先日、東京都で開催された「東京2025デフリンピック(空手)」において、弊社歯科技工士・佐藤 年英がボランティアとして参加しました。 今回のボランティア活動は、日本スポーツ歯科医学会の事業の一環として実施され、同学会に所属する佐藤を含む5名の歯科技工士が、各国代表選手へスポーツ用マウスガードの製作・即日提供を行いました。
東京2025デフリンピックは、11月15日~26日の12日間にわたり、79ヶ国・約3,000名の選手が21競技で熱戦を繰り広げた世界大会です。 ボランティアチームは、歯科医師5名・歯科衛生士5名・歯科技工士5名の計15名で構成され、空手道組手選手の公式練習前に、85名分のスポーツ用マウスガードを製作しました。
佐藤からは、「今大会を通じ、ハードコンタクトスポーツだけでなく、フィジカル競技、ウエイトリフティング、スポーツジム利用、さらには成長期のお子さんのスポーツにおいても、マウスガードの重要性を改めて実感しました。今回の経験を糧に、より一層マウスガード製作に特化し、選手の安全とパフォーマンス向上に貢献していきたいと思います。」
との声が寄せられています。
今回の活動は、スポーツ現場における口腔保護の重要性を再確認するとともに、改めて弊社で取り扱う様々なマウスガードによって、スポーツ性外傷から患者様を守るという使命を深める機会となりました。今後も成田デンタルは、技工技術を通じてスポーツの発展と安全に貢献してまいります。